密封シールについて

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タッパーウェアブランズ・ジャパンでは、保存容器のシール(フタ)を大きく「密封シール」と「密封シール以外」に分け、「密封シール」をさらにその性能によりクラス1~3に分類しています。

総合カタログ、ウェブサイトでは、密封シールについてクラス表示マークを付けてご紹介しています。

シール性能に応じたクラス表示および定義については下表の通りです

 

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密封シール容器は、そのシール性能により、汁気の多い食品の保存や持ち運び、湿気を嫌う乾物の保存に便利なほか、容器を振って食品を混ぜたり、下味をつけたりといった調理の下ごしらえにも重宝します。シール性能に応じ、様々な用途にご利用ください。

※クラス1および2の密封容器でも下記の場合にはゆがみや変形などによってシールがはずれたり、内容物がもれ出したりすることがありますのでご注意ください。

  1. 容器を、逆さや横倒しにした状態で長期間放置し、内容物の重さが容器の一部にかかったとき。
  2. 転倒させたり、外部から強い力を加えたとき。
  3. みそなどの発酵食品を保存し、発酵による内部圧力が増加したとき。
  4. 冷蔵庫から出した後など、温度変化によって容器内外に圧力差が生じたとき。

※(3)(4)の場合、一度シールを開けて容器内外の圧力差をなくしてください。また、発酵する可能性のある食品を保存している場合は、適宜シールを開けて内部のガスを逃がしてください。

 

クラス1および2の容器は空気抜きを忘れずに

タッパーウェアブランズでは密封容器のフタをシール(seal)と呼びます。シールとは密封することを意味し、タッパーウェアブランズの製品は、シールと本体とのかみ合わせによって密封力を生み出します。
クラス1および2の製品は、正しくシールを閉めた後、空気抜きをすることで密封性能を発揮します。空気抜きをするには、シールのフチの一部を持ち上げながらシールの中心を押して、余分な空気を外に出します。
※ クイックシール(マキシデコレーター、マキシクイーンデコレーター)やワンタッチシール(トッパーズキャニスター)などの製品は、空気抜きの必要がありません。
※クリアメイト以外の角型シールは空気抜きの必要はありません。

キャップ付きシールについて
 

  • しっかりシール・キャップをすることで、密封性能を発揮します。
  • 特にバッグの中などに入れて持ち運ぶ際には、シール、飲み口(注ぎ口)のキャップが奥までしっかりはまっていることを確認してください。
  • 転倒させたり、バッグの中で他のものに押されたりして、容器側面に圧力がかかると、キャップ、シールが開くことがありますのでご注意ください。
  • 発酵物、炭酸飲料などのガスを発生する液体を保存した場合、内部圧力の増加でキャップが自然に開くことがあります。保存の際は、適宜キャップを開いて内部の圧力を逃がしてください。
  • 冷蔵庫から室内に出すなど温度変化により容器内外に圧力差が生じ、キャップが自然に開くことがありますので、ご注意ください。

 

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